【9割の親が逆効果】「運動しなさい」が子どもを運動嫌いにする理由
- elsol えるそる

- 1月19日
- 読了時間: 5分
「運動しなさい!」
「ほら、頑張れ!」
「ちゃんとやって!」
親としては、当たり前の声かけですよね。子どもが少しでも元気に育ってほしいし、苦手を克服してほしい。運動ができるようになったら、きっと自信にもつながる。
……なのに。
その一言がきっかけで、子どもが運動を嫌いになってしまうことがあります。
これ、親が悪いわけじゃありません。むしろ「良かれと思っている」から起きる、すごくよくあるすれ違いです。
今日は、あなたの家庭でも今日から変えられるように「子どもが運動嫌いになる本当の原因」と「声かけを変えるだけで空気が変わる方法」を、分かりやすくお伝えします。

よくある失敗:「頑張れ」「運動しなさい」が生む地獄
ここ、めちゃくちゃリアルな話をします。
運動が苦手な子にとって、体育や運動はそもそも“楽しい”より先に、こう感じやすいものです。
できないところを見られる
失敗して笑われるかもしれない
何が正解か分からない
体が思い通りに動かない
つまり、心の中はすでに不安でいっぱい。
そんな状態のときに、
「頑張れ!」「もっと速く!」「なんでできないの?」
と言われると、子どもはこう受け取ってしまいます。
「今のままの自分はダメなんだ」「できないのは恥ずかしいんだ」「また怒られるかもしれない」
その結果どうなるかというと…
やる気がなくなる
ふざける(逃げ)
反発する
泣く
そもそも運動を避ける
この流れ、かなり多いです。
親からすると「やる気がない」に見えるんですが、子ども側は「怖い」「恥ずかしい」「失敗したくない」だけだったりします。
子どもが運動を嫌う“本当の原因”
運動嫌いになる最大の原因は、意外にもこれです。
運動ができないこと自体ではなく、“できない自分を見られるのがつらい”こと。
運動は、勉強と違って隠せません。できない姿がその場で見えてしまう。
だから苦手な子ほど、
正解が分からないまま始まる
失敗するとすぐ目立つ
比べられやすい
逃げ場がない
こういう環境で、心が折れやすいんです。
そして親の「頑張れ」は、“応援”のつもりでも、
子どもには“今のままじゃ足りない”に聞こえることがあります。
ここがすれ違いの正体です。
親の声かけを変えるだけで空気が変わる
ここからが希望の話です。
運動が苦手な子が変わるときって、特別なトレーニングより先に、
「安心して失敗できる空気」ができた瞬間です。
子どもが挑戦できる条件は、たったひとつ。
失敗しても大丈夫・変なことになっても大丈夫・笑われない・怒られない
そう思えたとき、やっと身体が動き始めます。
だから親がやるべきことは、「運動をできるようにさせる」よりも先に、
運動に入れる空気を作ること。
声かけは、その空気を作る最強の道具です。
今日から使える魔法のフレーズ3つ
ここで、今日からすぐ使える声かけを3つ紹介します。この3つは、運動が苦手な子に特に効きます。
①「できたかどうかより、やってみたのが偉い!」
運動苦手な子は、結果が出ないのが一番つらい。だから結果で褒めると、逆にプレッシャーになります。
この言葉は、“挑戦”そのものを成功にします。
②「失敗してOK!むしろ面白いじゃん(笑)」
これを言える親は最強です。
失敗=怖いものから失敗=笑っていいものに変わると、子どもは一気に軽くなります。
運動は、ここが変わると伸びます。
③「昨日より1ミリでも変わったら大成功!」
運動が苦手な子にとって、“他人と比べる”のは地獄です。
だから比較対象を、昨日の自分にします。
この言葉があると、子どもは「またやろうかな」に変わります。
親子運動が続く家庭の共通点
「運動好きにさせたい」家庭でうまくいく家には共通点があります。
それは、これです。
運動を“練習”ではなく“遊び”として始めていること。
いきなり
フォームを正しく!
もっと速く!
ちゃんとやって!
とすると、苦手な子はすぐ固まります。
でも、例えば…
親子で鬼ごっこ(ルールをゆるめる)
ボールを投げてキャッチ(距離を近くする)
ダンスごっこ(真似するだけでOK)
できたらハイタッチ
このくらいの温度で始めると、続きます。
そして続いた先で、子どもはある日突然こう言います。
「もっとやりたい」「今の楽しい」「次はこうしてみたい」
これが出たら勝ちです。運動は“やらせたら負け”。“やりたくなったら勝ち”です。
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まとめ
最後に、
「運動しなさい」「頑張れ」は、親の愛情があるからこそ出る言葉です。
でも運動が苦手な子にとっては、その一言が“できない自分の恥ずかしさ”を強めてしまうことがあります。
だから大切なのは、技術より先に空気。
できたかどうかより、やってみたのが偉い
失敗してOK、むしろ面白い
昨日より1ミリ変わったら大成功
この3つの声かけが、子どもの「やってみよう」を引き出します。
運動は、才能じゃありません。安心できる環境があるかどうかです。
親子で一緒に、少しずつで大丈夫。今日から、空気を変えていきましょう。




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