【倒立が9割】体操・アクロバットが上手くなりたかったら「倒立」を極めよう!
- elsol えるそる
- 4月24日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
スタジオえるそるにいらっしゃる方はほとんどが「バク転」を習いに来る方ですが、
バク転がすぐにできてしまう人ってどんな人なのでしょうか?
「あいつは運動神経がいいから」とか「センスが良いから」とか、そんなざっくりした回答ではよく分からなので、私ならこう答えます「倒立が上手い」からだよ、と。
「倒立」って何?「逆立ち」と何が違うの?
「逆立ち」は手で立っている状態のことで、「倒立」は技です。
つまり、「倒立」は「逆立ち」の中に含まれます。
「倒立」とは「逆立ち」の中で、いくつかの条件を満たしていることが必須となります。
「倒立」を詳しく解説!

「倒立」は体操の技です。ただただ、手で支えて立っている、というだけでは技は成立しません。
「倒立」とは、手、肩、腰、足先までが一直線になっている状態のことです。イメージしやすく説明すると、「気を付け」の姿勢をとるように背筋を伸ばして、足の先までピンと伸ばす感じです。ただし、背筋を伸ばすときに胸を張ると反ってしまうので注意。
頭の方と足先の方の上下に引っ張って一直線の棒になるイメージです。この状態を「白樺」と呼びます。
そしてこの「白樺」という姿勢は、身体を自由にコントロールできる、機能的にも形態的にも非常に優れた基本姿勢でもあります。
「機能的にも形態的にも非常に優れた基本姿勢
体操の基礎が詰まっている
1.身体のしめ
ざっくり説明すると、全身を足の先から頭のてっぺん、手の指先まで極限まで伸びる意識で身体の姿勢を維持する能力。これがないと身体がブレてしまい技が雑になる。
2.体操技は逆立ちを経由してるものが多い
バク転だけでなく、側転やロンダート、ハンドスプリングなど途中に倒立が入っている技は、やはり倒立が上手にできないと技が上手に見えない。 逆に倒立のレベルが上がれば上がるほど、バク転などの技が上手くなります!
どんなものでも基本は大事!
基本なんて最初に習うことで、誰でもできるようなモノばかりでしょ?と思っているあなた!基本をバカにしてはいけません。
どんなスポーツでも良いので「メチャクチャ上手い!」と思う人のことをよ~く観察してください、必ず基本のレベルが周りとは別格です。
「誰でもできる」ことを「誰にもできないレベルでやる」のが超一流の人たちです。
ここ、テストにでますよお~
つまりバク転が上手くなりたかったら倒立を
バク転などの技は見た目が派手でカッコいいですよね。
ついついカッコいい技、派手な技に興味がいってしましますが、それを支えているのは全て地味な基礎です。
まずは倒立を極めていきましょう!
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