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ボールが取れない子の本当の原因|怖がる・当たる子に起きていること

ボールが苦手な子のリアル

・ボールが飛んできた瞬間、顔をそむける。

・手を出す前に体が逃げる。

・そもそも取ろうとしない。

そんな子、見たことありませんか。周りの子は普通にキャッチしているのに、なぜか自分の子だけできない。ドッジボールでは当たるばかり。キャッチボールも成立しない。サッカーでもボールを怖がる。

そして、少しずつこうなっていく。

「どうせできない」

「やりたくない」

「ボール嫌い」


親としてはこう思うはずです。

「やる気がないのかな」

「運動神経が悪いのかな」

「慣れればできるようになるのでは」

でも、もしそのまま変わっていないなら、原因はそこではありません。この状態は珍しいことではなく、多くの子に共通して起きている“あるズレ”によるものです。

実は「ボールが怖いからできない」わけではない

ボールが取れない子を見て、多くの人はこう考えます。

「怖いから取れない」

確かに恐怖はあります。でも、それが原因かというと違います。

順番は逆です。取れないから怖いのです。

なぜ取れないのか。問題はここにあります。

距離感タイミング目と体の連動この3つがズレている。

どこにボールが来るのか分からない。いつ手を出せばいいのか分からない。見えているのに体が動かない。結果として、間に合わない。間に合わないから当たる。当たるから怖くなる。

つまり、恐怖は原因ではなく結果です。ここを間違えると、ずっと解決しません。


やりがちな間違い

ここで、多くの現場で行われている指導を見てみます。

とにかく投げる。キャッチボールを繰り返す。「ほら来たよ」と急にボールを投げる。

一見、慣れさせているように見えます。

でも実際はどうなっているか。処理できないスピードで情報を与えているだけです。

準備ができていない状態でボールが飛んでくる。予測もできていない。動く準備もできていない。その状態でどうなるか。目をつぶる。体が固まる。避ける。

これを繰り返すと、「ボール=怖いもの」という認識が強化されます。

つまり、練習しているつもりで、苦手を固定しているだけの状態です。


ボールキャッチは「反射」ではなく「予測」

ここで考え方を変えます。多くの人はこう思っています。

飛んできたボールを取る。

でも実際は違います。

ボールが来る前から動いています。

キャッチとは、反応ではなく予測です。

ボールの軌道を見る。落ちる位置を予測する。そこに先回りする。

この流れがあって初めて取れる。

つまり、取る動きはすでに始まっている。

ここが理解できていないと、いつまで経っても間に合いません。


ボールが取れない子に共通するズレ

実際に見ていると、取れない子には明確な共通点があります。

ボールを最後まで見ていない

途中で視線が外れる。怖くて目をそらす。

これが起きると、情報が途切れます。

どこに来るのか分からない。だから動けない。

手を出すタイミングが遅い

ボールが近くに来てから動く。ワンテンポ遅れて反応する。

これでは常に後手になります。

結果として間に合わない。

体が固まっている

手だけで取ろうとする。足が動かない。

本来は体ごと位置を合わせる必要があります。

でもそれができない。

だからズレた位置で無理に取ろうとする。

衝撃を受け止める準備ができていない

ボールの勢いに負ける。手が弾かれる。

これが起きると、「当たる=痛い」という感覚が残る。

それがそのまま恐怖につながる。


なぜこのズレが起きるのか

ここが一番重要です。原因は練習の順番です。

本来はこうです。見る予測する動く取る。この順番で習得していく。

でも多くの現場では、いきなり取ることから始める。準備ができていない状態で、いきなり最後の動きをやらせている。だから間に合わない。間に合わないから怖い。怖いからできない。これは当然の結果です。


ここまで分かれば半分解決している

大事なことをはっきり言います。

ボールが苦手なのは才能ではありません。間に合っていないだけです。見えていない。分かっていない。準備できていない。ただそれだけです。逆に言えば、順番通りに練習すれば変わるということです。


次にやるべきこと

やるべきことはシンプルです。分解して、順番通りに練習する。見る練習予測する練習タイミングの練習キャッチの練習この順番で積み上げる。これだけで変わります。

次の記事では、ボールが取れるようになる具体的な練習方法を、実際の指導レベルで解説します。ボールが苦手なのはセンスではありません。構造を知らないだけです。

そしてその構造は、今すぐ変えられます。


体育の家庭教師のご案内

ここまで読んで、「うちの子、これだ…」「やり方を間違えてたかもしれない」

そう感じた方も多いと思います。

ボールが苦手な子は、センスがないわけではありません。ただ、順番とやり方がズレているだけです。そしてそのズレは、

・正しく見てあげること

・段階的に練習すること

・成功体験を積むこと

この3つで変えていくことができます。

ただし実際には、どこがズレているのか分からないどの順番で直せばいいか分からない怖がってしまって進まない。こういった壁にぶつかることが多いのも事実です。


そこで、スタジオえるそるでは


この指導では、

・その子の「できない原因」を正確に分析

・一人ひとりに合わせたステップ設計

・成功体験を積みながら無理なく改善

を大切にしています。

実際に、

・ボールを怖がっていた子が取れるようになった

・避けるだけだった子がキャッチできるようになった

・苦手だった体育が「楽しい」に変わった

そんな変化が数多く起きています。

ボールが取れるようになると、

・ドッジボールで当たらなくなる

・スポーツへの苦手意識が減る

・自信がつく

といった変化にもつながっていきます。

もしあなたが、

・できるだけ早く苦手を克服したい

・正しい方法で伸ばしてあげたい

・自信を持って体育に取り組めるようにしたい

そう思っているなら、一度、体験してみてください。

やり方が変われば、結果は変わります。

そしてそのきっかけは、正しく見て、正しく導くこと

ここから始まります。「できない」は才能ではありません。“まだ正しい順番を知らないだけ”です。

 
 
 

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