子ども 走る 遅い 改善|自信を取り戻すかけっこの練習法
- elsol えるそる

- 1 日前
- 読了時間: 10分
走るのが遅かった子が一瞬で変わった理由
その子は、いつもかけっこで後ろの方でした。一生懸命走っているのに、なぜか前に進まない。足はバタバタと速く動いているのに、周りの子にどんどん抜かれていく。
親御さんも言っていました。「本当に頑張ってるんですけど、全然速くならなくて…」
実際に走りを見てみると、すぐに分かりました。原因はシンプルです。
腕が使えていない。
そこでやったことは一つだけ。フォームを少し変えました。
・肘を軽く曲げる
・腕を前後に大きく振る
・特に後ろにしっかり引く
たったこれだけです。
すると、その場で変化が起きました。
さっきまでと同じ力で走っているのに、明らかに前に進むスピードが違う。
本人も一瞬止まって、こう言いました。
「え、なんで速いの?」
努力は変わっていない。
体力も変わっていない。
変わったのは、
体の使い方だけ。

この瞬間、「走るのが遅い」という状態は、才能ではなく“ズレ”だったと分かるんです。
変わった理由は「順番を変えただけ」
ここで一番伝えたいことがあります。
あの子は、努力したから速くなったわけではありません。
・走る回数が増えたわけでもない
・筋トレをしたわけでもない
・特別なトレーニングをしたわけでもない
努力量は一切変わっていません。
じゃあ、何が変わったのか。
やり方だけです。
もっと言うと、
“順番”を変えただけです。
多くの人は、「走るのが速くなる方法」をこう考えています。
・たくさん走る
・脚を速く動かす
・筋力をつける
つまり、 いきなり「足」から変えようとする。
でもこれは、順番が逆です。
なぜなら、走りというのは
足で作っている動きではないからです。
実際にはこうなっています。
腕 → 姿勢 → 足(リズム)
この順番で動きが連動しています。
まず、腕。
腕を振ることでリズムが生まれます。そのリズムが体全体に伝わり、動きのベースになります。
でも、腕が使えていないとどうなるか。
・リズムが生まれない
・動きがバラバラになる
つまり、
走りの土台が崩れる。
次に、姿勢。
腕の動きによって、体のバランスが整います。ここで重要なのが「頭の位置」です。
速く走る人は、頭の位置がほとんど動きません。
つまり、体が安定している。
でも、腕が使えていないとどうなるか。
・ 上体がフラフラする
・ 前後左右にブレる
すると、
力が分散してしまう。
そして最後に、足。
多くの人はここだけを見ていますが、足は“結果”です。
腕と姿勢が整って初めて、正しく動くようになります。
つまり、腕がズレる→ 姿勢が崩れる→ 足が機能しない
この流れで遅くなっている。
ここで重要なのが、順番を変えること。
多くの人は、
「足 → 姿勢 → 腕」
のように考えています。
でも正しくは、
「腕 → 姿勢 → 足」
この順番で整えていくとどうなるか。
まず、腕を変える。
すると、リズムが生まれる、 全身の動きが揃う
次に、姿勢が安定する。
頭の位置がブレなくなる、 力がまっすぐ伝わる
最後に、足が自然に変わる。
前に進む動きになる、 回転数も上がる
ここで大事なポイント。
足は「直す」ものではなく「変わる」もの。
だから、足ばかり意識しても変わらない。
むしろ、変なクセがつく。
例えば、
・つま先で無理に蹴る
・無理に脚を速く回す
・力みすぎる
こうなると、余計に遅くなる。
でも、順番を守ると違います。
・腕を変える
・姿勢が整う
・足が自然に動く
結果として速くなる。
さっきの子も同じです。
足は一切変えていません。
変えたのは、腕だけ。
でもそれによって、姿勢が安定した、足の動きが変わった、スピードが上がった
だから本人は、「なんで速いの?」となる。
これは偶然ではありません。
構造通りに変わっただけです。
ここで重要なのは、速くなる方法は“シンプル”だということ。
難しいトレーニングも、特別な才能もいらない。
必要なのは、順番を知ること。
・どこから直すべきか
・何を先にやるべきか
・どこが結果なのか
これを理解するだけで、
走りは一気に変わります。
逆に言うと、
順番を間違えると、ずっと変わらない。
・足ばかり意識する
・筋トレに頼る
・回数をこなす
これを続けても、ズレたままです。
だからこそ、まずは腕から。
腕を変えると、全身が変わる。
これが、「順番を変えただけで速くなる」理由です。
そしてこれは、誰でも再現できます。
特別な才能ではありません。
ただの構造です。
ここまで分かれば、あとはやるだけです。
次は、具体的にどうやって腕・姿勢・足を整えるのか
を解説していきます。
ステップ① 姿勢と重心を整える
まず最初にやるべきは、足でも腕でもありません。
姿勢と重心を整えること
ここがズレていると、どれだけ腕を振っても、どれだけ足を動かしても、スピードにはつながりません。
そして、その中でも一番重要なのが——
まず「頭の位置」を固定する
ポイントはシンプルです。
頭の位置がブレないこと
速く走る人をよく見てください。上下にも左右にも、ほとんどブレていません。
頭が安定している。つまり全身の軸が安定している
ということです。
逆に、遅い子はどうなっているか。
・走るたびに頭が上下に動く
・左右に揺れる
・前後に大きく動く
この状態だと、体の中心が定まらない。
するとどうなるか、力がバラバラに逃げる。
つまり、前に進む力にならない
ここで意識するのが、身体の中心線。
頭から足まで、一本の軸が通っているイメージを持つこと。
この軸が安定すると、動きが一気にまとまる
よくある失敗
ここで多くの子がやってしまうのがこれです。
・上体がフラフラする
・前後左右に大きく傾く
特に多いのが、力もうとして上体がブレるパターン
頑張っているほど、体は大きく動いてしまう。
でも実際は逆です。
速い動きほど、見た目は安定している
ここが感覚的にズレていると、ずっと力が分散し続ける
安定=スピードの土台
ここが整うだけで、走りは一段階変わります。
まずはここからです。
ステップ② 腕振りを変える
姿勢が整ったら、次にやるべきは——
腕振りを変えること
ここが変わると、走りは一気に変わります。
なぜなら、腕は推進力の“起点”だからです。
肘を曲げて大きく振る
まず大前提、肘は軽く曲げた状態で、大きく振る
これが基本です。
遅い子に多いのが、
・肘が伸びている
・腕の振りが小さい
この状態。
一見ちゃんと振っているように見えても、ほとんど力が生まれていません。
なぜかというと、肘が伸びると、腕の力が逃げるから
さらに、振り幅が小さいと、全身に伝わる力も小さくなる
つまり、腕を振っているのに、走りに影響していない状態
これでは、いくら頑張ってもスピードは上がりません。
後ろに強く引くのがポイント
ここが一番重要です。
・腕は前に振るものではありません。
・ 後ろに引くものです。
片手を前に振るとき、反対の手をどれだけ強く後ろに引けるか、これがポイントになります。
この動きができると、全身に大きな力が生まれる。逆にこれができていないと、腕だけが動いて終わる。
ここで意識してほしいのは、「前に振る」ではなく「後ろに引く」
この意識の違いだけで、走りは大きく変わります。
腕が変わると走りが変わる
これは感覚ではなく、構造です。
腕の動きが変わると、
・リズムが変わる
・姿勢が安定する
・足の動きが変わる
つまり、全てが連動して変わる
まずはここ。腕を変えることから始めてください。
ステップ③ 接地とリズムを整える
姿勢と腕が整ったら、最後にやるべきは——
足の使い方とリズムを整えること
ここまでくると、足は“無理に変えるもの”ではなく、自然に変わっていくもの
になります。
ただし、ここでもいくつかのズレがあると、スピードは一気に落ちます。
つま先で蹴らない
まず多いのがこれ。つま先で地面を蹴ろうとする動き。
一見、強く地面を蹴っているように見えますが、
実はこれ、ブレーキになります。
なぜかというと、地面を後ろに押しすぎると、その分だけ減速するから
つまり、前に進む力ではなく、止まる力が働いてしまう
これが「頑張ってるのに遅い」原因の一つです。
ももをしっかり上げる
次に重要なのが、ももの上げ方。
ここが弱いと、1歩の幅が小さくなる。
つまり、前に進む距離が短くなる。
結果として、スピードが出ません。
逆に、ももがしっかり上がると
・歩幅が大きくなる
・前に進む力が強くなる
一歩一歩で進む距離が変わる
ここが速さに直結します。
足は「下ろしにいく」
ここがかなり重要です。
多くの子がやってしまうのが、足を「上げること」ばかり意識する
でも、それだけだとどうなるか。
ピョンピョン跳ぶような走りになる。
つまり、上に動いているだけで、前に進んでいない。
ここで必要なのが、 足を「下ろしにいく」意識。
足は自然に落ちるのを待つのではなく、自分から地面に戻しにいく。
この動きがあると、回転数が一気に上がる。
結果として、スピードが上がります。前に進む走りへ変える。
ここまでのポイントをまとめると、
・蹴りすぎない
・ももをしっかり上げる
・素早く下ろす
この3つ。
これが揃うと、
「跳ぶ走り」から「進む走り」に変わる
ここまで整えば、スピードは自然と上がります。
この順番でやると一気に変わる
ここまで読んでいただくと分かる通り、走りはバラバラの動きではありません。
すべてがつながっています。
そして、そのつながりには“正しい順番”があります。
姿勢 → 腕 → 足
この順番です。
まず、姿勢と重心が整うことで、体の軸が安定する。次に、腕を振ることでリズムと推進力が生まれる。そして最後に、その流れを受けて足が正しく動く。
この順番で整えたとき、初めて「速く走る動き」が完成します。
逆に、順番を間違えるとどうなるか。
・いきなり足を速くしようとする
・腕を使えていないのに回数を増やす
・姿勢が崩れたまま走り込む
こうなると、頑張っているのに変わらない状態になります。
なぜなら、土台が崩れたまま上だけ直そうとしているから
です。
だからこそ大事なのは、
どこから直すか
ここを間違えないこと。
そしてもう一つ大事なのが、全部がつながったときに一気に変わるということです。
どれか1つだけでは不十分です。
姿勢だけ良くてもダメ。腕だけ振れてもダメ。足だけ意識してもダメ。
全部が連動して初めて、スピードになる。
これが走りの本質です。
ただし自己流では難しい
ここで一つ、正直にお伝えします。
この修正は、自己流ではかなり難しいです。
なぜかというと、自分ではズレに気づけないから。
例えば、
・腕を振っているつもりでも、実は振れていない
・姿勢がまっすぐのつもりでも、実は傾いている
・足を上げているつもりでも、前に進めていない
こういったズレは、自分の感覚では気づけません。
そして怖いのが、間違った練習を繰り返してしまうこと。
・ズレたフォームで走り続ける
・力みすぎるクセがつく
・変な動きが“当たり前”になる
こうなると、直すのに時間がかかる状態になります。
最初は小さなズレでも、繰り返すことでどんどん固まっていく。
だからこそ、最初に正しい形を知ることが重要です。
・正しく理解する
・正しく動く
・正しく積み重ねる
この流れができると、
👉 最短で変わることができます。
最短で速くなりたい方へ
ここまで読んで、
「これ、うちの子のことだ…」「やり方を変えれば速くなりそう」
そう感じた方へ。
👉 走るのが遅いのは、才能ではありません。
👉 動きのズレです。
そしてそのズレは、
👉 正しい環境があれば、短時間で変えられます。
もしあなたが、
・できるだけ早く結果を出したい
・正しいフォームを身につけたい
・自信を持って走れるようにしたい
そう思っているなら——
一度、正しい方法を体験してみてください。
・体験レッスンでその場で変化を感じる
・動画添削で自分のズレを客観的に知る
・個別指導で最短ルートを進む
「できるようになる環境」に身を置くことで、変化のスピードは一気に上がります。
速くなるかどうかは、才能ではなく“順番”です。
そしてその順番は、今この瞬間から変えられます。




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