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跳び箱 飛べない 解決|手前で止まる子が一発で変わる練習法

止まる子が一瞬で変わった話

跳び箱の上で止まってしまう子。

助走はできている。踏み切りもしている。手もついている。

でも—— そこで止まる。座る。終わる。


何回やっても同じ。

「あとちょっとなのに…」

「なんで越えないの?」

そう感じたこと、あると思います。


実際に指導していると、この状態の子はかなり多いです。

そして多くの場合、 「怖いから」と思われている

でも実際は違います。


ある子も同じでした。

・何回やっても止まる

・本人も「怖い」と言う

・周りも「怖いからだね」と言う

でも、動きを見た瞬間に分かります。

「あ、これ技術で止まってるな」

そこでやったことはシンプルです。

「 動きを分解して、1つずつ修正」するとどうなったか。

その場で越えました。


本人はポカンとして、

「え、今いけたの?」

って顔をする。

・ 努力は変わっていない

・ 勇気も急に増えたわけじゃない

やり方が変わっただけ


変わった理由は「分解して直した」だけ

ここで一番大事なことを言います。

跳び箱は“根性”でできるようになるものではなく、

構造を理解して直せばできる。


今回のポイントはこの3つです。

・ 助走

・ 踏み切り

・ 手の掻き出し

この3つを整えるだけで、

「止まる」は消えます


ステップ① 助走を作る練習

まず助走。

ここでのポイントは2つ。

歩数とスピードの設計」


●歩数は5〜10歩

短すぎるとスピードが乗らない。長すぎるとコントロールできない。

「目安は5〜10歩」

ここで「自分のリズム」を作る。


●スピードは最後でMAX

助走でやりがちなミス

・最初だけ速い

・最後で減速する

・ジャンプ前に止まる

これ全部NG。


ロイター板に入る直前が一番速い状態、

ここができると、 踏み切りの反発が最大になる


●よくある失敗

・ジャンプのためにスピードを落とす

・怖くてブレーキがかかる

これだと前に進む力が消えてもったいない。


ステップ② 踏み切りで反発を作る

次に踏み切り。

ここはかなり重要。

●ロイター板は「ぶち抜く」

よくある指導は、「思いっきりジャンプしよう」

でもそれだと弱い。

正解はこれ「ロイター板を床下までぶち抜くつもりで踏み込む」

イメージは、地面を思いっきり押す。

するとどうなるか。強い反発が返ってくる。

これがジャンプの正体です。


●よくある失敗パターン

ここがかなり重要

① 片足になる・・・力が分散して反発が弱い

② 一度止まる・・・助走のエネルギーが消える

③ 踏み切り位置がズレる・・・近すぎる → 上にしか跳べない

               遠すぎる → 手が届かない

  →正しい位置はロイター板の目印


●ここが揃うと

前に進む力+上に跳ぶ力」が両立する


ステップ③ 手で掻き出す練習

ここが“止まる子”の最大ポイント。

●なぜ止まるのか

止まる子は、手を「置いているだけ」

・支えている

・乗っている

だから止まる


●正解はこれ

手で後ろに掻き出す。押すじゃない。

後ろに流す。

これをやると、体が自然に前に進む。


●最初の練習は地面でOK

いきなり跳び箱はやらない。まずは地面で練習する。

動物歩きのような動きで、手で地面を後ろに掻く感覚を作る

ここで「腕支持」の感覚を入れる。


●声かけのコツ

ここがかなり重要。

技術じゃなく「感情」で伝える

「できた時、どんな感じだった?」

この一言で、

・成功の感覚を言語化する

・再現性が上がる


この順番でやると一気に変わる

ここまでの流れ。

① 助走でスピードを作る

② 踏み切りで反発を作る

③ 手で掻き出して前に流す

この順番が重要。どれか1つだけやってもダメ。

全部つながって初めて成立する。


ただし自己流では難しい

ここも正直に言います。自己流はかなり難しい。

なぜか。ズレに気づけないから。

・助走のどこが悪いか分からない

・踏み切りの位置がズレていることに気づけない

・手の使い方が分からない

そして一番怖いのが、間違った動きを繰り返すこと。

これをやると、できないまま固まってしまいます。


安全にできるようになりたい方へ

ここまで読んで、

「これうちの子だ…」

「やり方間違えてたかも」

そう思ったなら、大丈夫です。跳び箱は変えられます

しかも、正しい方法なら、その場で変わることもある

ただし、正しい順番と指導が必要です。


もしあなたが、

・最短でできるようにしたい

・怖がらずに挑戦させたい

・自信をつけさせたい

そう思っているなら——一度、正しい方法を体験してみてください

できないのは才能じゃない、“ズレているだけ”です。

そしてそのズレは、今すぐ直せます。

 
 
 

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