バク転で身体が丸くなる人へ。初心者でも改善できる練習方法【バク転 練習 方法】
- elsol えるそる

- 11月25日
- 読了時間: 4分
「バク転の練習をすると身体が丸くなってしまう…」 「背中が丸まって、どうしても後ろに跳べない」
そんな悩みを抱えている初心者はとても多いです。実はこの“丸くなる”という現象、運動経験がある人でも普通に起こります。
でも安心してください。これは 身体の問題ではなく“脳のブレーキ”による反応 だからです。
この記事では、身体が丸くなる理由と、その改善に効果的な たった1つの練習方法 を紹介します。バク転のフォームが安定しない人、後ろに跳ぶと背中が丸くなる人は、今日から改善できます。
なぜバク転で身体が丸くなるのか?
まず前提として、身体が丸くなるのは技術不足ではありません。
理由はシンプルです。
1. 怖さによる防御反応
後ろに跳ぶのは、日常生活ではほとんどありません。人間は“見えない方向へ動く時”に本能的に身体を丸めます。
後ろに倒れるとき、とっさに頭を守ろうとして丸くなるのと同じ原理です。
2. 背中側の筋群がうまく働いていない
バク転で求められるのは「胸を張る」「肩を開く」という動き。ここが苦手だと、スタートの段階で丸まってしまいます。
3. 手を振り上げる軌道が低い
手がしっかり上がらないと、自然と身体が前のめりに。結果としてジャンプが“上”に行かず“後ろ丸まり”になります。
つまり、「身体が硬いから丸くなる」のではなく怖さ+背面の弱さ+手の軌道不足という複数の要素が重なって起きる現象です。
バク転の丸まりを改善する唯一の練習方法
「身体が丸くなる」に対して最も効果的な練習は…
▶︎ バンザイ姿勢からの“ヒップリフト”

【やり方】
仰向けに寝る
両手を耳の横までまっすぐ上げてバンザイ
お尻をできるだけ高く突き上げて、10秒キープ
これ
を1日3セット
【なぜ効くのか?】
バク転で必要な 胸の張り・肩の位置・背中の伸展 を同時に作れる
身体が丸くなる人の原因である「前側の縮こまり」をリセットできる
バク転のジャンプ動作で必要な“上方向への意識”が育つ
特に大事なのは 「手の位置」 です。バンザイした手が頭より後ろ側にあることで、「胸を張る姿勢」+「背中を伸ばす姿勢」がセットで完成します。ただし、「手の位置を頭より後ろ」だからといって、ひじを曲げてしまうと胸の張りが作れず効果が激減するので、必ずひじを伸ばすこと。
【丸まりやすい人は最初これだけでOK】
この動きを習慣化すると、・手が振り上がる・上半身が倒れない・腰が丸まりにくくなると、バク転の初動が劇的に変わります。
よくある勘違い
「もっと背中を反らせばいいんですよね?」と質問されることがあります。
答えはNOです。
反ろうと意識すると、背中だけ過剰に反って、腰だけに負担がかかります。
バク転で大事なのは 反ることではなく“伸びること”。そのために最適なのが、今回紹介した“ヒップリフト”です。
練習しても丸さが改善しない人へ
「やってみても変化がない」という人は、次が原因です。
手が耳の横まで上がっていない
腰だけ反って背中が伸びていない
足が開いて力が抜けている
身体が怖さで固まっている
そもそも後ろに跳ぶ感覚がつかめていない
特に“怖さ”は家練だけでは完全には消えません。恐怖が残っている限り、人間の体は必ず丸くなります。
怖さがある人が最短で改善する方法
怖さを取り除くには補助つきで成功体験を積むことが最短ルートです。
スタジオえるそるでは、
誰でも怖くない補助
厚いマットで安全確保
個別の癖に合わせた修正を行うので、丸まり癖の改善が早いです。
初心者にありがちな「跳ぶ前に上半身が倒れる」「背中が丸まる」という問題も、補助があればその場で修正できます。
👉 独学では絶対にできない、“怖くない成功体験”が得られます。
教室のご案内
スタジオえるそるのバク転教室では、初心者でも“安全にできた感覚”をつかめる指導を行っています。
少人数制(最大6名)
補助つきで怖くない
個別の身体の癖に合わせて指導
踏切・姿勢・フォームをすべて段階化
「身体が丸くなる」「跳ぶのが怖い」そんな悩みを持つ方こそ、最短で変わります。
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まとめ
身体が丸くなるのは“怖さ”と“姿勢のクセ”が原因
解決の第一歩は、バンザイ姿勢での“ヒップリフト”
丸まり癖は、補助つき練習が最短で改善できる
練習方法は1日10分でOK
あなたの“できた!”をつくるための小さな一歩を、今日から始めましょう。

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『スタジオえるそる https://www.studio-elsol.com/


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