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一生懸命走っているのに遅い子の共通点

5月18日
読了時間: 4分

更新日:8月17日

「ちゃんと頑張ってるのに、なんで遅いんだろう…」

かけっこを見ていると、そう感じる場面は多いはずです。

  • 足は一生懸命動かしている

  • 全力で走っている

  • でも前に進まない


毎回順位がほとんど変わらない。本人も悔しそうにしている。

それでも、

「もっと頑張れば速くなるよ」

「たくさん走ればそのうち速くなる」

そう思ってしまう。

でも、もしその方法で変わっていないなら——

原因はそこではありません。


実はこの状態、かなり多くの子に共通しています。そしてそこには、はっきりした理由があります。


実は「脚の速さ」は脚力だけが原因ではない


走るのが遅いと、多くの人がこう考えます。

「脚力が弱いから遅い」

確かに、筋力はゼロではありません。

でも、それが“決定的な原因”かというと——違います。


なぜなら、

  • 筋肉が細くても速い子はいる

  • 逆に体格が良くても遅い子もいる


つまり、速さは筋肉だけでは決まらない


では何が違うのか。

動きの使い方です。

特に重要なのはこの順番。

腕の振り → 姿勢 → 足の動き

この順番で改善するのが、見た目にも効果がわかりやすい。


やりがちな間違い


ここで、多くの人がやってしまう間違いを見てみましょう。

  • とにかく走らせる

  • 筋トレをさせる

  • 回数を増やす


一見、正しそうに見えますよね。

でも、このやり方で変わらない理由はシンプルです。

ズレた動きを強化しているだけ


例えば、腕を使えていない状態で走り続けるとどうなるか。

「腕を使わない走り」が上達する。

姿勢が崩れている状態で走り続けるとどうなるか。

「崩れた姿勢で走る技術」が上がる。

つまり、間違った動きを繰り返すほど、直りにくくなる。

これが一番もったいない状態です。


走りは「脚」ではなく「全身の連動」


ここで考え方を変えましょう。

走る=脚ではありません、全身の連動です

その中でも、重要な3つの要素があります。


腕の振り(推進力の起点)


走りのスタートは脚ではなく、腕です。

腕を振ることでリズムが生まれ、その動きが全身に伝わります。

特に重要なのが、後ろに引く動き。

片手を前に振るとき、反対の手を強く後ろに引く。

この動きがあることで、体全体に大きな力が生まれる

逆にここが弱いと、全身の連動は生まれません。


姿勢(動きの安定)


次に姿勢。

ここで重要なのは、身体の中心線。

速く走る人は、頭の位置が身体の中心線からほとんど動きません

つまり、上体が安定している。

逆に遅い子は、

  • 上体がフラフラする

  • 大きく傾く


この状態だと、力が分散してしまい、速さにつながらない。


足の動き(結果としての出力)


最後が足の動き。

ここはよく注目される部分ですが、あくまで結果です。

重要なのはこの3つ。

  • 地面の蹴り方

  • ももの上げ方

  • 足の下ろし方


ここが正しくできると、スピードは自然と上がります。

逆にここだけ意識しても、上手くいきません。


遅い子に共通するズレ


ここが一番重要です。

実際に遅い子を見ていると、共通しているズレがあります。


腕の振りのズレ


  • 肘が伸びている

  • 振る幅が小さい

  • 後ろに引けていない


これが起きるとどうなるか。

力が生まれない

本来は、片手を前に振るとき、反対の手を強く後ろに引く。

この動きによって、全身を使った大きな力が生まれる

ここができていないと、足だけで走ることになってしまう。


姿勢のズレ


  • 上体がフラフラする

  • 上体が大きく傾く


この状態だと、力が逃げてしまう。

速い人は、頭の位置が安定している

ここがブレないことで、全身の連動が高い精度で発揮される。


足の使い方のズレ


  • 足の裏全体で地面を蹴る

  • ももの上げが弱い

  • 足を下ろしにいっていない


足の裏全体で地面を蹴っていては前に進む力が弱い。

1歩が大きいほど身体を前へ進める力が大きくなるが、

ももを高く上げるだけではダメで、

しっかり下ろすことで回転数が上がる。

ここが抜けていると、ピョンピョン跳ぶような走りになって

スピードは上がりません。


なぜこのズレで遅くなるのか


ここまでの流れをまとめます。

腕が使えていない→ 姿勢が崩れる→ 足が正しく動かない。

つまり、大切なのは全部つながって全身の連動をつくること。

どこか1つの問題ではなく、連動の問題、これが本質です。


遅いのは才能ではありません


ここで大事なことを言います。

遅いのは才能ではありません。

動きのズレです。

そして、ズレは直せます。


遅いのは能力の問題じゃない。

“使い方を知らないだけ”です。

そしてその使い方は、今すぐ変えられます。


まとめ


バク転やアクロバットに挑戦したい方へ、

この知識を活かして、走りを改善してみましょう!

運動が苦手でも、正しい動きの使い方を学べば、

「できない」を「できる!」に変えることができます。

さあ、あなたも新しい挑戦を始めましょう!

スタジオえるそる「えるそるバク転教室」で、楽しく学ぶことができますよ!

 
 
 

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